個人向け国債の元本保証について 個人向け国債の利率と金利の資産運用術

個人向け国債の特典について

個人向け国債は国が発行する債権なので、債権の中でも最も信頼度が高い債権であり、最低保証金利が設定されているので、利息がゼロになることがないということは、個人向け国債の特典です。

このように、安全性が高く、しかも1万円から買うことが出来ると言う、個人向け国債の特典があるので、投資の初心者や資金の少ない人にも利用しやすい商品でしょう。

半年ごとに金利を見直すタイプの金利変動型個人向けの利付き国債は、金利上昇局面に有利で、満期まで金利が変わらないタイプの長期固定金利型の利付き国債は、金利下降局面に有利であることも個人向け国債の特典です。

個人向け国債は特典として、ある程度の収益性と安全性を兼ね備えていますので、十分に預貯金の代わりになる金融商品でしょう。

しかし、預貯金に比べて収益性が高い反面、個人向け国債には解約できない期間が存在したりします。
なので、個人向け国債を検討する場合は、個人向け国債の特典だけでなく、商品性をしっかり理解した上で購入するべきでしょう。

個人向け国債の元本割れ対策

個人向け国債は元本保証と言うのが売りの一つですが、中途解約の場合は個人向け国債は元本割れすることがあります。

その、個人向け国債の手取り額が払込額を下回る「個人向け国債の元本割れ」をなくす措置策を財務省が発表しました。
買い手に安心感を与え、売れ行きが伸び悩む個人向け国債の販売促進が目的です。

現在、個人向け国債を中途換金する場合、中途換金調整額として「固定金利型5年」の場合は直近4回分の利子相当額、「変動金利型10年」の場合は直近2回分の利子相当額を支払わなければなりませんが、このとき使われる、それぞれの中途換金調整額の計算に用いられる利子が、税引前の利子から税引後の利子に変更されるのです。

このように、「中途換金調整額」を税引き後の利息額にすることで、解約時のペナルティを2割減額することにより、個人向け国債の元本割れを回避します。

この、個人向け国債の元本割れ対策に伴い、金融機関のコンピューターシステムの修正が必要なため、新制度は来年4月以降の中途換金から適用されます。