個人向け国債の経過利子について 個人向け国債の利率と金利の資産運用術

個人向け国債の経過利子について

個人向け国債を購入した場合、第1回目の利払い日に6ヶ月分の利子が支払われます。
しかし、投資家により購入日は違いますから、個人向け国債を購入した日から第1回利払い日までの期間は必ずしも6ヶ月間だとは限りません。
発行から購入日までに期間がある場合には、利子の払い過ぎになってしまいます。
そこで、個人向け国債を保有していなかった期間(国債の発行日から購入日まで)の利子に相当する額を、国債の購入時に支払う仕組みになっています。
このとき支払うお金を個人向け国債経過利子と言います。

つまり、個人向け国債経過利子とは、個人向け国債に投資した人が受け取る第1回目の利子が、実際に国債を保有した期間に対応した金額になるよう調整するために支払うものです。

なお、2001年3月から、即時銘柄統合(リオープン)方式の導入に伴い、新しく発行される個人向け国債についても、経過利子を支払う場合が生じるようになりました。

また、個人向け国債の中途換金時の受取金額は、変動10年型の場合、「額面金額+個人向け国債の経過利子相当額−直前2回分の利子(税引前)相当額(発行から2年経過後より中途換金可)となり、固定5年型の場合は、額面金額+個人向け国債の経過利子相当額−直前4回分の利子(税引前)相当額となります。(発行から1年後より中途換金可)