個人向け変動国債の中味は? 個人向け国債の利率と金利の資産運用術

個人向け変動国債の中味は?

個人向け変動国債」を丁寧に言うと「10年満期の最低クーポン保証付変動金利型 個人向け国債」となります。

平成15年3月から発行が始まり、半年ごとに、実勢金利を反映して適用利率(クーポン)が変わる「変動金利制」を採用した「個人向け変動国債」は、個人の方なら誰でも1万円から1万円単位で購入できます。

適用利率(年率)は、半年ごとに、「適用利率(年率)=基準金利−0.80%」で算出されますが、「個人向け変動国債」は、最低金利保証制度により、計算式で低い数字が出ても、0.05%以下にはならないようになっています。

10年間お金を預かって、半年ごとに利子を支払い、満期が来たら、最後の利子と元本(額面金額)を返すと言うのが「個人向け変動国債」の仕組みです。

個人向け変動国債」は10年満期ですが、発行から1年経過すれば、いつでも、中途換金できます。
その計算式は「額面金額+経過利子相当額−直前2回分の利子(税引前)相当額」です。
(平成20年4月15日以降は、「額面金額+経過利子相当額−直前2回分の利子(税引前)相当額×0.8」)

個人向け国債に係る利子所得については、従来の国債と同様、源泉分離課税の対象となっており、利払時に20%の税率(所得税15%、地方税5%)で源泉徴収が行われます。