個人向け国債の元本割れ対策 個人向け国債の利率と金利の資産運用術

個人向け国債の元本割れ対策

個人向け国債は元本保証と言うのが売りの一つですが、中途解約の場合は個人向け国債は元本割れすることがあります。

その、個人向け国債の手取り額が払込額を下回る「個人向け国債の元本割れ」をなくす措置策を財務省が発表しました。
買い手に安心感を与え、売れ行きが伸び悩む個人向け国債の販売促進が目的です。

現在、個人向け国債を中途換金する場合、中途換金調整額として「固定金利型5年」の場合は直近4回分の利子相当額、「変動金利型10年」の場合は直近2回分の利子相当額を支払わなければなりませんが、このとき使われる、それぞれの中途換金調整額の計算に用いられる利子が、税引前の利子から税引後の利子に変更されるのです。

このように、「中途換金調整額」を税引き後の利息額にすることで、解約時のペナルティを2割減額することにより、個人向け国債の元本割れを回避します。

この、個人向け国債の元本割れ対策に伴い、金融機関のコンピューターシステムの修正が必要なため、新制度は来年4月以降の中途換金から適用されます。