個人向け国債の販売額はどうよ? 個人向け国債の利率と金利の資産運用術

個人向け国債の販売額はどうよ?

2007年7月17日に発行された夏の個人向け国債の販売額は、10年変動型と5年固定型を合わせて1兆9676億円となり、発行総額では過去3番目の額となりました。

10年変動型個人向け国債の販売額は計3713億円、5年固定型個人向け国債の販売額は、計1兆5964億円でした。

今回の個人向け国債10年変動型(第19回)の初期利子は1.01%で、10年変動型の初期利子としては第15回(2006年7月)に次ぐ高さでしたし、5年固定型(第7回)の利率は、1.50%となり、これまで発行された5年固定型の中では最も高い利率となり、これが販売を促進させた理由でしょう。

しかし、10月15日に発行された個人向け国債の販売額は、前回の7月発行分と比べ51%減の9624億円となり、10年物と5年物の個人向け国債の販売額はそれぞれ販売開始以来、過去最低となっています。

個人向け国債の販売額の1兆円割れは2003年10月以来、4年ぶりです。
前回は過去最高水準であった5年固定型の利率(1.50%)が、今回は1.15%に大きく低下したことが影響したとみられます。